2月に開催された体験プログラムの様子を報告します。

2月24日（土）体験プログラム「牛乳パックで手作りハガキ～手軽に紙すき体験～」を開催しました。午前・午後の部合わせて10組33名の家族の方に参加いただきました。まずはじめに牛乳パックを細かくちぎり、水を加えてミキサーでドロドロにし、さらに水を足してまぜて紙のもと（紙パルプ）を作りました。
牛乳パックを細かくちぎっていくのに時間がかかるので家族や兄弟姉妹で協力しながら懸命に作業する様子が見られました。ミキサーを実際に使ったりするのは初めてという声もありました。
紙のもとが完成したら、すき型に流し込んでいき色や飾りをのせ形を作っていきました。
流し込んだらスポンジで水を吸い取り、新聞にはさんでさらに水を切り、最後はアイロンをかけてオリジナルのハガキが出来上がりました。１人２枚～5枚作っていただけました。
参加者の方からは、「もっと作りたいと思ったので家でもやってみたいと思う。牛乳パックがミキサーの中でどんどん形が変わっていくようすをみれたのがよかった。たくさんハガキを作れてよかった。」などの声をいただきました。
　牛乳パックが実際にハガキとして生まれ変わる、再利用を参加者の方に体験していただけました。これをきっかけに紙パックごみの再利用について考えるきっかけになっていればいいなと思います。